常に一歩先を行くアリマックの
「ラック&ピニオン式エレベータ」技術


「ラック&ピニオン方式」の3つのメリット


1. 省スペース&設置場所もフレキシブル
アリマックは、エレベータールームと駆動部分が一体化しているため、機械の設置スペースが不要です。基礎から垂直方向にベアリングシャフトを設置してやる必要もありません。その結果、通常のワイヤーロープリフトと比べて初期投資額が少なくてすみます。これはアリマックを導入する最も大きなメリットでしょう。既存の構造物への設置も、構造物の干渉をほとんど受けることなく低コストで行えます。

2. 故障の原因となる稼動部分が少ない
構造がシンプルなラック&ピニオン方式は、故障が少なく、高い信頼性を獲得しています。主要部品の寸法を大きくしても、優れた耐久性を実現することができます。こうした信頼性の高さは、メンテナンス費用の軽減につながり、構造のシンプルさゆえにメンテナンス作業も非常に素早く行うことができます。どんな業界においても、メンテナンスに多大な時間を割くわけにはいきません。ここにも、アリマックが選ばれる理由があります。

3. ワイヤーが不要
アリマックエレベーターには、実質的にリフト高の制限がありません。現在までに稼動した最も高いエレベーターは全長645メートルに上ります。こうした過酷な条件下では、外部に剥き出しで、絶えざる検査とメンテナンスが必要となるワイヤーロープ方式は適していません。アリマックエレベーターは、積荷の有無にかかわらず、フロアの水平度が常に正確に保たれます。ワイヤー式のエレベーターは、気温の変化によってワイヤーが伸び縮みしてしまい、場所によって設置が困難なケースもあります。

SEシリーズ
ALIMAK-SEの設計には、まったく新しく考え直されたモジュール方式が採用されています。独自のカゴのフレームおよびカゴ壁面の設計によって、カゴのサイズに対する個々のお客さまの御要望を満たすことができます。

新しいALIMAK SEでは、サイズは1040×780mmから2080×1300mm、積載荷重は240kgから1200kgまでの範囲で、36種類のカゴサイズが用意されています。新しい駆動ユニットが柔軟性に富んでいるために、昇降速度さえも36m/minから72m/minの範囲で御客様のご要望に応じられます。

各種のドア幅及び窓の位置タイプと組み合わせたさまざまなカゴサイズに加えて、表面処理においてもいくつかの種類から選択することができるので、その組み合わせでできるバリエーションは100万種類にもなります。この独特な柔軟性は、新しいモジュール方式によるカゴの設計によって可能となったのです。

アルミニウム・パネル及び溶融亜鉛めっき鋼がカゴの構造の基本となる材料です。つまり、ALIMAK SEは産業環境に十分に対応できます。海上油田やLNGプラントなど極端に厳しい環境での作業用には、カゴやそのほかの重要な構成部品に火花の出にくい合金を採用し、さらに特殊な肉厚制御盤などを導入した防爆仕様型「SE-Ex」もご用意しています。また、ステンレススチールを使用するなどの防護要求に応じたリフトも提供可能です。



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