Case 28: Drill ドリルアタッチメント
事例1:トンネル工事における掘削
トンネル工事の掘削工事において、通常のバックホーよりも小型で少ない重量ながらも強力なパワーを発揮します。
限られたスペース内での掘削作業を遠隔操作で安全かつ効率的に行えます
≪課題≫
-
トンネル内は作業空間が狭く、重機の搬入や人力作業では安全性・効率性に課題がありました
特に穿孔・掘削作業では作業者の危険リスクと施工効率の両立が求められていました
- 小型かつ高出力の遠隔操作機械を用い、限られたトンネル空間で安全に掘削・穿孔作業を行うこと
- 作業者の立ち入りを最小限にしながら、施工の安全性・効率性を高めること
- トンネル内の限られた空間での作業であったが、十分な掘削・穿孔作業が可能であった(BROKK160)
- 作業員1名がBrokkの遠隔操作を担当し、もう1名がガラ処理を担当する体制で作業を実施
- 従来は1日作業を想定していた工程が、大幅に短縮され短時間で完了
- 全体の掘削作業時間が短縮され、施工効率の向上につながった
- 作業員の重作業が減り、体力的な負担および安全リスクが軽減された
≪目的≫
≪結果≫

BROKK160にて導水路内掘削作業(南アフリカの事例)

BROKK160を用いてのトンネル側面穿孔作業(カタール・ドーハメトロの建設工事事例)
事例2:鉱山における掘削
Brokkは、大型の従来型鉱山機械と同等の破壊力を持ち、比類のないパワー、安全性、そして収益性を向上させます。
その中でもドリルアタッチメントはスケーリング、破砕、掘削、穿孔、二次破砕などの労力を要する作業に対応可能です。
≪課題≫
- 鉱山内は落盤や飛石のリスクが高く、人が直接作業する掘削・穿孔作業では安全確保が課題であった
- また、大型機械の使用が難しい狭所や不整地での作業効率向上が求められていた
≪目的≫
- 人の立ち入りを最小限に抑えた安全な掘削・穿孔作業
- 高出力かつ多用途なドリルアタッチメントを活用し、作業効率と生産性の向上を図る
≪結果≫
- 大型の従来型鉱山機械と同等の破壊力を発揮し、掘削・穿孔作業を安定して実施
- ドリルアタッチメントにより、スケーリング、穿孔、破砕、二次破砕など複数工程に対応
- 遠隔操作により作業員の危険エリアへの立ち入りが減少
- 作業の安全性が向上し、全体の作業効率および収益性の改善につながった

BROKK400による鉱山掘削作業(イタリアの事例)

BROKK90による鉱山内穿孔作業
事例3:避難連絡坑横断通路の掘削
道路トンネルや地下鉄トンネルにおける連絡通路の建設は、時に困難かつ時間的制約のある作業となります。
岩盤の状態は様々であるため、状況に応じて異なる解体方法が必要となります。
Brokkのロボットは様々なツールを装備できるため、岩盤の状態に関わらず、ほとんどの作業を容易に遂行できます。
硬い岩盤の場合にはドリルアタッチメントが活躍します。
≪課題≫
- 道路トンネルや地下鉄トンネルにおける避難連絡坑の掘削は、施工空間が狭く、作業条件が厳しい
- また、岩盤の硬軟が一定でなく、状況に応じた掘削・穿孔方法の切り替えが必要であった
≪目的≫
- 限られたトンネル空間における、安全かつ効率的な横断通路の掘削
- 岩盤状態に応じてアタッチメントを使い分け、安定した施工を行う
≪結果≫
- Brokkに各種ツールを装備することで、岩盤の状態に関わらず掘削作業に対応
- 硬質岩盤ではドリルアタッチメントを使用し、穿孔・掘削作業を安定して実施
- 遠隔操作により作業員の危険エリアへの立ち入りを最小限に抑制
- 作業の安全性と施工効率が向上し、連絡通路掘削を円滑に進めることができた

横穴掘削施工時の写真

横穴掘削施工時の写真
≪事例動画≫
トンネル工事
横断通路・横穴掘削(地下鉄)
横断通路・横穴掘削(避難連絡坑横断通路)